マイカー通勤者向けアルコールチェック管理機能がクラウド健康管理「コンレポ」に追加
マイカー通勤者向けアルコールチェック管理機能がクラウド健康管理「コンレポ」に追加

この記事では、株式会社ミライト・ワン・システムズが新たに提供するマイカー向けアルコール管理システムについて紹介しています。
目次
システムインテグレーション事業を展開する株式会社ミライト・ワン・システムズ(東京都港区、代表取締役社長:田村亮彦)は、2025年4月14日より、同社が提供するクラウド型健康管理システム「コンレポ」において、新機能「マイカー通勤用アルコールチェック管理サービス」の提供を開始されました。
この機能は、自家用車で出勤する従業員に対してアルコールチェックを促し、その結果を記録・管理するための仕組みです。現在、マイカー通勤時のアルコールチェックは法的には義務化されていませんが、通勤中の事故において企業側の責任が問われるケースがあります。こうしたリスクに備えるべく、ミライト・ワン・システムズは「コンレポ」に新たなチェック機能を追加し、企業のコンプライアンス向上と従業員の安全確保を支援します。
新機能の仕組みと特徴

本サービスは、従業員が出勤前にスマートフォンなどで当日の通勤手段を選択し、「車通勤」を選んだ場合にアルコールチェックの実施を求める仕組みです。
測定後、検知器の数値を撮影した画像をクラウド上のシステムに送信すると、AIによる画像認識で自動的に数値が記録され、手入力による改ざんやミスを防止します。設定されたアルコール基準値を超えた場合には、即座に管理者へ通知が届くリアルタイムアラート機能も備えています。
特筆すべき点として、使用するアルコール検知器の機種に依存しないため、新たな機器の購入は不要。すでに社内で利用している機器をそのまま活用でき、導入コストを抑えることが可能です。
さらに、専用アプリのインストールも不要で、スマートフォンやPCのブラウザから簡単に利用できる点も利便性の高いポイントです。サービス利用料は1ユーザーあたり月額400円程度と、導入のハードルも低く設定されています。
「コンレポ」シリーズのさらなる進化
「コンレポ」は従業員の健康状態や勤務状況、心のコンディションを一元管理できるクラウド型健康管理システムで、毎日の健康チェック、安否確認、アルコールチェック、メンタル面の変化などに対応しています。利用者はスマートフォンから簡単な操作で入力が可能で、企業の健康経営を支えるツールとして評価されています。
今後の展望
本サービスの提供を通じて、同社は企業の法令遵守と安全管理、さらには従業員の健康意識向上に貢献する姿勢を示しています。健康経営に取り組む企業にとって、業務上のリスクを低減しつつ、安心して働ける職場環境を整備するための有効な手段となるでしょう。
(参考)【株式会社ミライト・ワン・システムズ】クラウド型健康管理システム「コンレポ」、新機能「マイカー通勤用アルコールチェック管理サービス」を4月14日より、提供開始

IoTBiz編集部
2015年から通信・SIM・IoT関連の事業を手掛けるDXHUB株式会社のビジネスを加速させるIoTメディア「IoTBiz」編集部です。
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