【Coursebase】AIによる問題自動生成機能をリリースし、業務効率化を実現!
【Coursebase】AIによる問題自動生成機能をリリースし、業務効率化を実現!

この記事では、コースベース株式会社が発表した、法人向けクラウド型学習管理システム(LMS)「Coursebase」の新機能「AIによる問題自動生成機能」について紹介しています。
コースベース株式会社は、法人向けクラウド型学習管理システム(LMS)「Coursebase」に、AIによる問題自動生成機能を新たに搭載しました。この機能により、学習コンテンツに基づく問題、解答、解説がAIで自動生成され、作業効率が劇的に向上するとされています。
■機能の背景
日本の労働人口の減少は企業にとって喫緊の課題となっており、政府はリスキリング推進を通じて、企業に限られた人材を活用する方針を求めています。その中で、従業員のスキル向上や人材育成の迅速化が重視されており、企業研修の効率化が不可欠です。こうした背景のもと、企業の研修業務における課題解決を目指して、AIを活用した自動化機能の開発に至りました。
(参考)「Coursebase」についての詳細はこちら
■新しいAI機能の概要
Coursebaseの新AI機能は、アップロードされた学習コンテンツ(動画、PDF、PowerPoint、Word、画像、音声など)をAIが解析し、コンテンツの内容に基づく問題、解答、解説を自動生成するものです。たとえば、情報セキュリティの30分の動画から10問の問題と4つの選択肢、解説が自動的に生成されます。従来のように担当者が問題作成のために内容を確認したり、手作業で入力する必要がなく、品質の確認や改善にかかる時間が大幅に削減されます。
生成元のコンテンツの画面(イメージ)

問題自動生成AI機能の設定画面(イメージ)

問題自動生成AI機能により生成された問題が表示されている画面(イメージ)

■企業からの反響と効果
導入企業からは、試験問題の作成工数が従来の約10分の1にまで削減されたという声が寄せられており、従業員がコンテンツの理解度を測ることが可能となるなど、すでに大きな効果が実感されています。今後さらに導入が進めば、研修コストの削減やスキル習得の高速化、業務パフォーマンスの向上など、企業全体での生産性向上が期待されます。
(参考)研修管理システム「Coursebase」導入事例 - コースベース株式会社
(参考)AIが最適な問題を自動生成!Coursebase、圧倒的な作業時間短縮を実現するAI機能を新たに搭載!

IoTBiz編集部
2015年から通信・SIM・IoT関連の事業を手掛けるDXHUB株式会社のビジネスを加速させるIoTメディア「IoTBiz」編集部です。
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