株式会社レルシード、キリスト教の教えを学習した生成AI「AI神父」の提供開始
株式会社レルシード、キリスト教の教えを学習した生成AI「AI神父」の提供開始

この記事では、2025年7月22日から株式会社レルシードが提供開始した、対話型信仰支援AI「AI神父」について紹介しています。
目次
2025年7月22日から、株式会社レルシードが提供開始した、対話型信仰支援AI「AI神父」。「AI神父」は、キリスト教聖書の内容をAIに学習させ、メッセージアプリ「LINE」を通して聖書を交えた対話が可能となったシステムです。
「AI神父」が開発された背景
近年、キリスト教に興味があったとしても、教会に足を踏み入れることがためらわれたり、信者の方でも、教会へおもむく時間が取れないなど、信仰と人とが疎遠になりつつありました。こうした状況を改善するため、いつでもキリスト教の信仰に触れることが可能なシステムとして、「AI神父」が開発されました。

「AI神父」は、OpenAIの「ChatGPT 」対話エンジンに、カトリック系日本語聖書の文面を追加学習させた独自モデルを運用しています。神父らしさを追求し、実際の神父による話し言葉や説教の語り口を分析することで、神学的整合性と対話の自然さを実現しています。更に「LINE」公式APIと組み合わせることで、ユーザーが容易にアクセス出来る環境を整え、キリスト教をより身近にするシステムとなっています。
「AI神父」の特徴
「AI神父」には以下の特徴があります。
・メッセージアプリ「LINE」を使った手軽な導入・アクセス
フォーマットに「LINE」を利用することにより、導入やユーザーのアクセスが簡単となっています。
・聖書の機械学習を利用した幅広いサービス
難解な聖書の解説から、日々の悩み事の解決まで、聖書を交えた様々な対応が可能です。
・教派・教会ごとの教義に合わせてカスタマイズ可能
細分化した教義に対応出来る様、各自カスタマイズが可能です。
(参考)https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000164383.html

IoTBiz編集部
2015年から通信・SIM・IoT関連の事業を手掛けるDXHUB株式会社のビジネスを加速させるIoTメディア「IoTBiz」編集部です。
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