建築AI「タノモシカ」先行トライアル開始｜工務店のAI活用を“個人”から“組織”へ—CAD連動と伴走体制で定着を支援
建築AI「タノモシカ」先行トライアル開始｜工務店のAI活用を“個人”から“組織”へ—CAD連動と伴走体制で定着を支援
この記事では、安心計画株式会社による建築AI「タノモシカ」の先行トライアルについて紹介しています。
目次
安心計画株式会社は、工務店の組織的なDX推進を支援する建築AI「タノモシカ」の先行トライアル申込を開始しました。「Walk in Home（ウォークインホーム）」とデータ連動し、専門の伴走チームが社内展開までを支援することで、AI活用の属人化を防ぎ、継続利用しやすい体制を整えるとしています。
開発背景
ツール選定・最新情報の追随・教育の属人化という組織課題住宅・建築業界でも生成AIの導入は進む一方で、どのツールを選ぶべきか判断が難しい、一般用途に留まり実務フローに落とし込みづらい、日々更新される情報のキャッチアップが負担、教育体制の不在により一部の詳しい社員に依存しがち、といった課題が指摘されています。タノモシカは、これらの構造的課題に対して、現場に適合した機能と運用支援をパッケージ化する方針です。
サービスの特長
1.“現場で使える”業務プロンプトを標準搭載
画像生成・加工（パース作成、手書き風アレンジ）、プラン提案補助（ラフ案のたたき台、コンセプト設計）、文章作成支援（見積り添え状、見学会の集客文、SNS投稿、営業日報の要約）など、工務店の実務に直結するプロンプトをプリセットし、導入直後から一定品質の成果物を得やすくします。
2.“使い続けられる”運用の仕組み
住宅業界の知見を持つスタッフが、工務店業務に適した最新AIツールを選定・検証して随時アップデートします。情報収集や社内教育の負担を抑え、組織全体で最新の環境を維持できる運用を目指します。
3.伴走チームによる定着支援
「Walk in Home」とのデータ連動に加え、伴走チームが導入から社内定着、活用フォローまでを支援します。属人化を抑え、組織としてのAI活用を後押しします。
（参考）https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000121821.html
IoTBiz編集部
2015年から通信・SIM・IoT関連の事業を手掛けるDXHUB株式会社のビジネスを加速させるIoTメディア「IoTBiz」編集部です。
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