「Pixel 8、8 Pro」 価格上昇への懸念と共に国内市場でシェア急増
「Pixel 8、8 Pro」 価格上昇への懸念と共に国内市場でシェア急増
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2023-10-13
1min
この記事では、「Pixel 8、8 Pro」 価格上昇への懸念と共に国内市場でシェアが急増している現状についてわかりやすく簡潔に紹介しています。
国内市場において、Pixelのシェアが急上昇していますが、新たなモデル「Pixel 8」「Pixel 8 Pro」は大幅に価格が上昇しており、競合メーカーもPixelに対抗すべく動き出しています。
Googleは、10月12日にPixel 8シリーズを発売予定で、PixelはGoogle自身がAndroidベースのスマートフォンを開発し、ハードウェア、ソフトウェア、プロセッサ、AIなどを自社で手掛けているのが特徴です。新モデルは「Tensor G3」プロセッサを搭載し、AI編集機能を強化しています。
Pixelは初期は市場で地歩を築くのが難しかったものの、aシリーズを含むコストパフォーマンスの高さやTensorプロセッサの採用などが評価され、シェアを急速に増加させています。ドコモの「Pixel 7a」の復活もこの勢いを後押ししました。しかし、価格は大幅に上昇しており、競合メーカーもPixelに対抗して本腰を入れており、市場競争が激化しつつあります。
Pixel 8/8 Proはハードウェア、ソフトウェア、AIの全てに改良を加えたフラグシップモデルで、Pixel 8は小型化され、Pixel 8 Proは大画面ユーザー向けにデザインされています。どちらも「Tensor G3」プロセッサを搭載し、AI機能が進化しており、特に写真や動画の編集機能が注目されています。
Pixelの販売は急上昇しており、2022年度のスマホ出荷台数調査でシェア6位に躍り出ました。ドコモでの販売再開もシェア拡大に寄与しました。しかし、Pixel 8/8 Proの価格は大幅に上昇しており、円安も影響しています。Googleは価格設定に素材や部品のコスト、為替の要因を考慮していると述べています。その結果、Pixel 8シリーズの価格は他社のフラグシップモデルに近づいています。
Pixelの成功に影響を受け、他のAndroidメーカーも戦略を変えています。シャープのAQUOS senseやソニーのXperiaシリーズなどが、Pixelに対抗するために価格帯や機能を調整しています。Pixel包囲網が形成されつつあり、市場競争が激化しています。
(参考)Pixelが国内でシェア急増も「8/8 Pro」は大幅値上げ 競合からは“包囲網”も(ITmedia Mobile) - Yahoo!ニュース
IoTBiz編集部
2015年から通信・SIM・IoT関連の事業を手掛けるDXHUB株式会社のビジネスを加速させるIoTメディア「IoTBiz」編集部です。 DXHUB株式会社 https://dxhub.co.jp/ 京都本社 〒600-8815 京都府京都市下京区中堂寺粟田町93番地KRP6号館2F 東京オフィス 〒151-0053 東京都渋谷区代々木1-25-5 BIZ SMART代々木 307号室
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