Claude Codeの料金プランを徹底解説!サブスクと従量課金の違い・最適な選び方
Claude Codeの料金プランを徹底解説!サブスクと従量課金の違い・最適な選び方
AI
2026-01-14
8min

Claude Codeの料金プランを徹底解説。Proプラン月額20ドルからMax 20x月額200ドルまで、サブスクリプションとAPI従量課金の違い、利用制限、導入方法までを詳しく紹介します
目次
Claude Codeとは?AIコーディングエージェントの概要
Claude Codeは、Anthropic社が2025年5月にリリースしたターミナルベースのAIコーディングエージェントです。従来のチャット型AIとは異なり、実際のプロジェクトディレクトリ内でファイルの編集やコマンドの実行、Gitの操作までを自律的に行えるのが大きな特徴です。
開発者はターミナル上で自然言語による指示を出すだけで、バグ修正やリファクタリング、テストの実行、プルリクエストの作成といった一連の開発作業をClaude Codeに任せることができます。VS Codeなどの主要なIDEとも連携可能で、多くのエンジニアから注目を集めています。
本記事では、Claude Codeの料金体系について、サブスクリプションプランからAPI従量課金まで詳しく解説していきます。
Claude Codeの基本機能と特徴
Claude Codeは、CLI(コマンドラインインターフェース)上で動作するAI開発支援ツールです。主な機能は以下のとおりです。
・コード生成・編集:自然言語の指示からコードを自動生成し、既存ファイルの編集も実行
・コードベースの理解:プロジェクト全体の構造を把握し、関連ファイルや処理を素早く特定
・バグ修正・リファクタリング:問題の原因を分析し、修正コードを提案・適用
・Git操作:ブランチ作成からコミット、プルリクエスト作成までを自動化
・テスト実行:コードのテストを実行し、エラー内容を解析して修正
Claude Codeは、Python、JavaScript、TypeScriptをはじめとする主要なプログラミング言語に対応しています。Web開発からデータ分析まで、幅広い開発領域で活用できます。
Claude Codeを使うための前提条件
Claude Codeを利用するには、以下の条件を満たす必要があります。
・有料プランへの加入:Freeプラン(無料版)ではClaude Codeを利用できません。Proプラン以上のサブスクリプション、またはAPI従量課金のいずれかが必要です
・Node.js 18以上のインストール:Claude CodeはNode.jsで動作するため、事前にインストールが必要です
・対応OS:macOS 10.15以上、Ubuntu 20.04以上、またはWSL(Windows Subsystem for Linux)を搭載したWindows
無料でClaude Codeを試すことはできませんが、APIの従量課金を利用すれば、少額から使用感を確認することが可能です。
Claude Codeの料金体系は2種類
Claude Codeの料金体系は、大きく「サブスクリプション型」と「API従量課金型」の2種類に分かれます。それぞれの特徴を理解し、自分の利用スタイルに合ったプランを選ぶことが重要です。
サブスクリプション型(月額定額制)
サブスクリプション型は、月額固定料金を支払うことで、一定の利用枠内でClaude Codeを使えるプランです。個人向けにはProプラン(月額20ドル)、Max 5xプラン(月額100ドル)、Max 20xプラン(月額200ドル)の3種類が用意されています。
サブスクリプション型のメリットは以下のとおりです。
・予算管理がしやすい:月額固定のため、コストが予測しやすい
・API換算でお得:ヘビーユーザーの場合、従量課金よりもコストパフォーマンスが高くなる傾向がある
・Web版Claudeと共有:Claude Codeの利用枠はWeb版Claudeチャットと共有されるため、両方を併用できる
一方で、利用制限(5時間ごとのセッション制限や週次制限)があるため、使いすぎると一時的に利用できなくなる点には注意が必要です。
API従量課金型(使った分だけ支払い)
API従量課金型は、実際に消費したトークン数に応じて料金が発生する仕組みです。事前にAnthropic Consoleでクレジットを購入し、使用した分だけ差し引かれていきます。
API従量課金型のメリットは以下のとおりです。
・利用量に応じた柔軟な支払い:使った分だけの課金のため、利用頻度が低い場合はコストを抑えられる
・利用制限がない:サブスクリプションのようなセッション制限や週次制限がない
・複数のモデルを選択可能:用途に応じてOpus、Sonnet、Haikuなどのモデルを使い分けられる
ただし、使用量が増えるとコストが膨らむ可能性があるため、特に拡張思考モード使用時など出力トークンが多くなるケースでは注意が必要です。
サブスクリプションプランの詳細比較
ここからは、個人向けサブスクリプションプラン(Pro、Max 5x、Max 20x)の詳細を解説します。各プランの料金と利用枠を比較し、自分に合ったプランを見つけましょう。
Proプラン(月額20ドル)
Proプランは、Claude Codeを利用できる最も手頃なプランです。月額20ドル(年払いの場合は月額約17ドル)で、Claude Codeへのフルアクセスが可能になります。
ProプランではclaudeSonnet、Haikuが利用可能です。最高性能のopusを使用したい場合は、MAXプランの加入が必要です。
Proプランは、Claude Codeを試してみたい方や、毎日数時間程度の軽い開発作業に使いたい方に適しています。2025年6月以降、ProプランでもClaude Codeが利用可能になり、導入のハードルが下がりました。
Max 5xプラン(月額100ドル)
Max 5xプランは、Proプランの約5倍の利用枠を持つヘビーユーザー向けのプランです。月額100ドルで、より多くのコーディングタスクをこなせます。また、MAXプランは優先処理のため混雑時でも安定した応答速度を確保できるため、ストレスなく使用できます。
Proプランで利用制限に頻繁に達してしまうユーザーや、日常的にClaude Codeを業務で活用する開発者に向いています。
Max 20xプラン(月額200ドル)
Max 20xプランは、最も利用枠が大きい個人向けプランです。月額200ドルで、Proプランの約20倍の利用量を確保できます。
Claude Codeをほぼ終日稼働させるような使い方や、大規模なコードベースを扱う開発者に最適です。ただし、Max 20xでも週次制限が存在するため、完全に無制限というわけではありません。
法人向けプラン(Team・Enterprise)の料金と特徴
複数人でClaude Codeを利用する場合や、セキュリティ・管理機能が重要な企業利用では、TeamプランまたはEnterpriseプランが選択肢となります。
Teamプランの料金と機能
Teamプランは、小規模から中規模の組織向けに設計された法人プランです。5名以上から契約可能で、1ユーザーあたりの「シート」を購入する形式となっています。
Teamプランの料金と主な特徴は以下のとおりです。
・料金:1ユーザーあたり月額25〜30ドル(シートタイプにより異なる)
・最低契約人数:5名以上
・シートの種類:StandardシートとPremiumシートの2種類があり、Claude CodeはPremiumシートで利用可能
・管理機能:チーム管理、請求の一括化、利用状況の可視化
・セキュリティ:モデル学習へのデータ利用対象外
TeamプランでClaude Codeを利用するには、Premiumシートの割り当てが必要です。ビジネス職にはStandardシート、エンジニアにはPremiumシートという組み合わせで、コストと機能のバランスを取ることができます。
Enterpriseプランの特徴
Enterpriseプランは、大規模法人やセキュリティ要件の厳しい組織向けの最上位プランです。料金は個別見積もりとなり、組織の規模や利用量に応じてカスタマイズされます。
Enterpriseプランの主な特徴は以下のとおりです。
・高度なセキュリティ機能:SSO(シングルサインオン)、SCIM、監査ログ、ロールベースの権限管理
・拡張コンテキストウィンドウ:最大500Kトークンの文脈処理が可能
・Compliance API:利用状況データへのリアルタイムアクセス
・専任サポート:アカウントマネージャーによる導入支援
金融、医療、公共部門など、厳格な規制が求められる業界では、Enterpriseプランの導入が推奨されます。2025年10月にはAnthropicが東京オフィスを開設し、日本企業への導入サポートも強化されています。
API従量課金の料金詳細
API従量課金を選択した場合、使用するモデルと処理するトークン数によって料金が決まります。ここでは、モデル別の料金とコスト削減の方法を解説します。
モデル別のトークン単価
Claude APIの料金は、入力トークン(プロンプト)と出力トークン(生成されたテキスト)で分かれて課金されます。2025年1月時点の主要モデルの料金目安は以下のとおりです。
【Claude Opus 4.5】
・入力:100万トークンあたり5ドル
・出力:100万トークンあたり25ドル
【Claude Sonnet 4.5】
・入力:100万トークンあたり3ドル
・出力:100万トークンあたり15ドル
【Claude Haiku 4.5】
・入力:100万トークンあたり1ドル
・出力:100万トークンあたり5ドル
出力トークンは入力トークンの約5倍の料金設定となっています。特に拡張思考モードを使用する場合、思考プロセスも出力トークンとしてカウントされるため、コストが急増する可能性があります。
1トークンは英語で約4文字、日本語で約1〜2文字程度に相当します。料金の最新情報は、Anthropic公式の料金ページで確認してください。
https://www.anthropic.com/pricing
コスト削減に使える機能(Batch API・プロンプトキャッシュ)
Claude APIには、コストを抑えるための機能が用意されています。上手に活用することで、大幅なコスト削減が可能です。
【Batch API】
時間に余裕のある大量処理をバッチ送信することで、入力・出力の両方のトークンが通常料金の50%割引になります。夜間のバッチ処理や、即時性を求めない大量のコード生成などに適しています。
【プロンプトキャッシュ】
同じシステムプロンプトや共通のコンテキストを繰り返し使用する場合、キャッシュを活用することでトークン消費を削減できます。大規模なコードベースを繰り返し解析する際などに効果的です。
これらの機能を組み合わせることで、標準のAPI呼び出しと比較して大幅なコスト削減が実現できます。
利用制限と使用量の確認方法
サブスクリプションプランでClaude Codeを利用する場合、利用制限の仕組みを理解しておくことが重要です。制限の種類と確認方法を解説します。
5時間ごとのセッション制限
Claude Codeの利用制限は、「ローリングウィンドウ方式」で管理されています。これは、最初のメッセージ送信から5時間の時間枠を1セッションとして計算する仕組みです。
5時間ごとの利用枠の目安は以下のとおりです。
・Proプラン:約45メッセージ
・Max 5x:約225メッセージ
・Max 20x:約900メッセージ
利用枠に達すると、5時間の経過を待つことで枠が徐々に回復します。すべての枠が回復するには最長5時間かかる場合があります。
なお、Web版Claude(チャット)とClaude Codeは同じ利用枠を共有しています。どちらか一方を使いすぎると、もう一方の利用可能量も減少する点に注意してください。
週次制限の仕組み
2025年8月以降、5時間ごとのセッション制限に加えて「週次制限」が導入されました。これは、1週間単位での累計利用量を制限する仕組みです。
週次制限の目安は以下のとおりです。
・Sonnet使用時:50〜95時間程度
・Opus使用時:3〜7時間程度
Opusは高性能なモデルである分、Sonnetよりも週次制限を早く消費します。日常的な開発作業にはSonnetを使い、特に難しい課題にのみOpusを使うといった使い分けが推奨されています。
Claude Codeで「/limit」コマンドを実行すると、現在の利用状況(5時間ごとの消費率、週次制限の消費率、次回リセットのタイミング)を確認できます。
Extra Usage(追加利用)の活用
サブスクリプションの利用枠を使い切った後も作業を続けたい場合は、「Extra Usage(追加利用)」機能を活用できます。
Extra Usageを有効化すると、プランの利用枠を超えた分がAPI料金と同じトークン単価で従量課金されます。設定はアカウントのUsage設定から行えます。
Extra Usageを使う際のポイントは以下のとおりです。
・事前にクレジットの追加が必要
・支出上限を設定しておくと、予想外の高額請求を防げる
・追加課金を発生させたくない場合は、Extra Usageをオフのままにしておく
サブスクリプションの予測可能なコストと、API従量課金の柔軟性を組み合わせたハイブリッド運用が可能です。
Claude Codeの導入方法
Claude Codeを実際に使い始めるための導入手順を解説します。インストールからセットアップまでは比較的シンプルで、数分程度で完了します。
インストールの前提条件
Claude Codeをインストールする前に、以下の環境が整っていることを確認してください。
・Node.js 18以上:Claude CodeはNode.jsで動作します。公式サイトからダウンロード・インストールしてください
・対応OS:macOS 10.15以上、Ubuntu 20.04以上、またはWSLを搭載したWindows
・有料プランまたはAPIアカウント:Proプラン以上のサブスクリプション、またはAnthropic Consoleのアカウントが必要です
Node.jsのバージョンは、ターミナルで「node -v」コマンドを実行して確認できます。
基本的なセットアップ手順
以下の手順でClaude Codeをインストール・起動します。
1. ターミナルを開き、以下のコマンドを実行してClaude Codeをインストールします。
npm install -g @anthropic-ai/claude-code
2. インストールが完了したら、以下のコマンドでClaude Codeを起動します。
claude
3. 初回起動時に、ログイン方法を選択するプロンプトが表示されます。
・Claude account with subscription:サブスクリプション(Pro/Max)を利用する場合
・Anthropic Console account:API従量課金を利用する場合
4. 選択後、ブラウザが開いて認証画面に遷移します。アカウントでログインして認証を完了させてください。
セットアップが完了すれば、ターミナル上で自然言語による指示を出してClaude Codeを使い始められます。
Claude Codeの詳しい使い方や活用テクニックについては、以下の記事で解説しています。
Claude Codeとは?使い方・料金・導入方法をわかりやすく解説
Claude Codeの料金に関するよくある質問
Claude Codeの料金に関して、よく寄せられる質問と回答をまとめました。
Q. 無料でClaude Codeを使えますか?
A. いいえ、Claude CodeはFreeプラン(無料版)では利用できません。最低でもProプラン(月額20ドル)への加入、またはAPI従量課金の設定が必要です。
Q. ProプランとMax 5x、どちらを選ぶべきですか?
A. まずはProプランから始めて、利用制限に頻繁に達するようであればMax 5xへのアップグレードを検討するのがおすすめです。月の途中でプランを変更すると、日割り計算で差額が調整されます。
Q. サブスクリプションとAPI従量課金を併用できますか?
A. はい、可能です。日常的にはサブスクリプションを使い、利用枠を超えた場合はExtra Usageを有効化してAPI従量課金に切り替える運用が一般的です。
Q. 利用制限に達したら、すぐにリセットされますか?
A. いいえ、すぐにはリセットされません。5時間のローリングウィンドウ方式のため、使った分は5時間後に徐々に枠が回復します。すべての枠が回復するには最長5時間かかります。
Q. Team/Enterpriseプランで全員がClaude Codeを使えますか?
A. Teamプラン・EnterpriseプランでClaude Codeを使うには、Premiumシートの割り当てが必要です。Standardシートのユーザーは、基本的にClaude Codeを利用できません。
まとめ
Claude Codeの料金体系について解説しました。最後に、本記事の要点を振り返ります。
・Claude Codeの料金体系は「サブスクリプション型」と「API従量課金型」の2種類
・個人向けサブスクリプションはProプラン(月額20ドル)、Max 5x(月額100ドル)、Max 20x(月額200ドル)の3段階
・法人向けにはTeamプラン(1ユーザーあたり月額25〜30ドル)とEnterpriseプラン(個別見積もり)がある
・API従量課金はモデルごとにトークン単価が異なり、Batch APIやプロンプトキャッシュでコスト削減が可能
・サブスクリプションには5時間ごとのセッション制限と週次制限があり、Extra Usageで追加利用も可能
Claude Codeは無料では利用できませんが、Proプラン(月額20ドル)から始められるため、導入のハードルは比較的低くなっています。まずはProプランで試してみて、利用頻度に応じてMaxプランやAPI従量課金を検討するのがおすすめです。

IoTBiz編集部
2015年から通信・SIM・IoT関連の事業を手掛けるDXHUB株式会社のビジネスを加速させるIoTメディア「IoTBiz」編集部です。
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