オカムラと日立、無人コミュニケーション店舗「CO-URIBA」で従業員のウェルビーイングを高めるオフィス空間を共創
オカムラと日立、無人コミュニケーション店舗「CO-URIBA」で従業員のウェルビーイングを高めるオフィス空間を共創

株式会社オカムラ(社長:中村雅行)と株式会社日立製作所(CEO:小島啓二)は、日立が提供する無人コミュニケーション店舗「CO-URIBA」を活用し、従業員のウェルビーイングを高めるオフィス空間の共創を開始しました。リモートワークが増加する中、従業員間の交流促進を目的とした新たなオフィス環境の構築が目指されています。
目次
「CO-URIBA」とは

「CO-URIBA」は、日立が提供する小型の無人店舗で、サイネージ、センサー機能、生体認証を組み合わせた新しいコミュニケーションスペースです。従業員は顔認証でチェックインし、商品を手に取るだけで自動的に決済が完了します。また、「ありがとうクーポン」機能を使い、同僚同士が感謝の気持ちをクーポンで贈り合うことができます。これにより、職場内での共感や助け合いの精神が促進され、ウェルビーイングの向上が期待されています。
背景と目的
近年、人的資本経営や健康経営が注目され、従業員のウェルビーイングの向上が企業の課題となっています。特に、ハイブリッドワークの普及により、従業員同士のコミュニケーションが不足しがちです。「CO-URIBA」は、これを解決する一つのツールとして、他者とのつながりを感じることができる新しいオフィス空間を提案します。
「CO-URIBA」の活用と今後の展開
オカムラと日立は、オフィス2拠点に「CO-URIBA」を設置し、従業員間のコミュニケーションの活性化や新たなオフィス空間の価値創出に向けた実証実験を行っています。今後、さまざまな企業のオフィス拠点への展開も視野に入れ、従業員のウェルビーイング向上に貢献するオフィス空間の提案を目指します。
「CO-URIBA」の機能とメリット
- スマート決済: 顔認証とセンサーにより、スムーズな商品選定と決済が可能。
- ありがとうクーポン: 感謝の気持ちを同僚に贈ることで、コミュニケーションの活性化を図ります。
- サイネージ情報: 商品情報やオフィス内イベント情報をリアルタイムで表示。
オカムラと日立は、データ活用や行動ログを基に、新たな価値創出やオフィス空間の改善を続けていく予定です。
(参考)https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000141.000103401.html

IoTBiz編集部
2015年から通信・SIM・IoT関連の事業を手掛けるDXHUB株式会社のビジネスを加速させるIoTメディア「IoTBiz」編集部です。
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