【ストランザ×AI Shift】24時間365日歯科医院の電話を見守る!AI電話サービス「電話がらくだ」提供開始
【ストランザ×AI Shift】24時間365日歯科医院の電話を見守る!AI電話サービス「電話がらくだ」提供開始
この記事では、株式会社ストランザが提供開始した、24時間365日歯科医院の電話を見守るAI電話サービス「電話がらくだ」について紹介しています。
株式会社ストランザと、株式会社AI Shiftが連携し、業界初(※)の電話自動受付サービス「電話がらくだ」を共同開発したことを発表されました。
(※)歯科業界において予約システムと連動した対話型AI(ボイスボット)を指します。2023年11月現在、stransa調べ
■共同開発の背景
歯科医院は業務過多や離職、スタッフの人材確保が難しいことによる人材不足など、多くの課題を抱えている状況です。ストランザは、スタッフの業務改善を推進するとともに、可能な範囲で業務をシステムに置き換えるという「歯科医院 ほぼ無人化計画」を発案しました。Web予約や診察券アプリの導入が進んでいるにもかかわらず、電話件数が減らないというのが現状で、特に窓口業務の電話対応はひっ迫している状態です。そこで、電話対応を自動化するための「AI Messenger Voicebot」を開発したAI Shiftと共同で事業を推進することになりました。AI Shiftは「人らしい世の中を創る」というビジョンを掲げ、AIの活用法を研究し、本来人間がすべきことに集中できる世の中を目指しています。そんな想いから今回の共同開発に至りました。
■「電話がらくだ」概要
業務管理システム「Apotool & Box」と、AI音声自動対話サービス「AI Messenger Voicebot」を連携することで、業界初の新たな試みとなるAIによる自動受付サービス「電話がらくだ」を実現。「電話がらくだ」に予約希望の患者さんが架電すると、電話番号もしくは診察券番号をもとに「Apotool & Box」から予約情報及び患者情報を参照し、予約が可能な日時を瞬時に検索して提案します。特に注目する点としては、患者から来院希望の日付や曜日を聞いたのち、ボイスボットが適切な予約枠を音声で案内できることです。一連の案内が完了し確定した予定は「Apotool & Box」へ反映され、予約取得をした患者さんには来院案内のSMSが送付されます。このように「電話がらくだ」は、ただの電話一次対応ではなく、新規予約の作成・予約の変更・予約キャンセルを自動で完結させる画期的なサービスです。
<特徴>
・24時間365日対応
・電話発信者のみならず家族分の予約にも対応
・特定のケースが発生した場合、歯科医院の営業時間内であれば歯科医院へ電話転送を実施
・歯科医院側による柔軟な案内設定が可能
・ボイスボットの対応ログの確認が可能
<料金>
・初期導入費用100,000円、月額50,000円から
※ご利用には「Apotool&Box」のご契約が必要です
※アナログ回線またはデジタル回線のいずれかが必要です
(参考)問い合わせ|AI電話予約受付サービス「電話がらくだ」 - 歯科予約システム Apotool&Box(アポツール&ボックス)
▶ストランザの「Apotool & Box」について
「Apotool & Box」は、ストランザが独自に開発した、歯科医院専用のクラウド型システムです。単なる予約管理システムとは異なり、レセプトコンピュータとの深い連携による、経営指標の見える化が可能。「患者データ=資産」と捉え、日々システムに集まるすべての患者情報を、歯科経営に必要なソリューションに活用し、これまでの予約管理システムにないまったく新しい「患者管理・経営管理システム」です。
(参考)Apotool & Box for Dentist
▶AI ShiftのAI音声対話サービス「AI Messenger Voicebot」とは
AIチャットボット「AI Messenger Chatbot」の対話戦略技術を活かした”音声対話に特化した独自対話エンジン”により、従来の音声ガイダンスとは異なるインタラクティブでスムーズな音声対話を実現する電話応対の自動化サービスです。
(参考)AI Messenger Voicebot(AIメッセンジャーボイスボット)
今後の展開としては、「歯科医院 ほぼ無人化計画」として掲げている、来院受付から診療呼出、診療終了後のお会計までのすべてをシステム化することで、スタッフの業務負荷の軽減と働きやすい職場環境作りを構築し、多くの医院が抱えている採用難や定着率の低下などの課題を解決していきます。
(参考)株式会社ストランザ
(参考)”24時間365日”歯科医院の電話を見守る!ストランザ×AI ShiftによるAI電話サービス「電話がらくだ」をリリース
IoTBiz編集部
2015年から通信・SIM・IoT関連の事業を手掛けるDXHUB株式会社のビジネスを加速させるIoTメディア「IoTBiz」編集部です。 DXHUB株式会社 https://dxhub.co.jp/ 京都本社 〒600-8815 京都府京都市下京区中堂寺粟田町93番地KRP6号館2F 東京オフィス 〒151-0053 東京都渋谷区代々木1-25-5 BIZ SMART代々木 307号室
関連記事
SaaS
ニュース
AI
クラウド
株式会社カナリー(東京都千代田区、代表取締役:佐々木 拓輝)は、不動産業務特化型SaaS「カナリークラウド」の累計利用者数が100万人を突破したことを発表しました。2022年12月のリリース以来、多くの不動産会社で採用され、業務効率化や生産性向上に寄与しています。
2024-10-01
2min
ニュース
DX
メシウス株式会社は、ノーコード開発プラットフォーム「Forguncy」の最新バージョン「V10」を2024年10月30日にリリースします。今回のアップデートでは、画面開発の効率化やシステム管理の強化が図られ、業務部門とIT部門が協力してアプリケーションを開発する「共創」の取り組みを加速させる新機能が搭載されました。
2024-10-01
1min
ニュース
DX
2024年10月1日、レデイ薬局(愛媛県松山市、代表:白石明生)は、四国初となる無人決済店舗「chopitto 松山大学店」をオープンします。この店舗は、松山大学キャンパス内に設置され、無人でスムーズな買い物体験を提供します。松山大学内に店舗を出店するのは初めてのことです。
2024-10-01
1min