【obniz】IoTプラットフォーム「obniz」Polarの心拍センサーと連携を開始
【obniz】IoTプラットフォーム「obniz」Polarの心拍センサーと連携を開始

この記事では、株式会社obnizが提供するIoTプラットフォーム「obniz」が、ポラール・エレクトロ・ジャパン株式会社の光学式心拍センサー「Polar Verity Sense」に導入されたことについて紹介しています。
株式会社obniz(オブナイズ) は、ポラール・エレクトロ・ジャパン株式会社の光学式心拍センサー「Polar Verity Sense」と連携を開始したことを発表されました。
ポラール・エレクトロ・ジャパンは、心拍計測ウェアラブルデバイスのリーディングカンパニーです。
■導入のポイント
ポラールの心拍センサー「Polar Verity Sense」は、腕またはこめかみに当てて測定を行う、コンパクトで多用途に使える光学式心拍センサーです。単独での使用のほか、Bluetooth®やANT+接続により、着用者の心拍数やトレーニングの状況をリアルタイムで確認したり、後からまとめてデータを閲覧することが可能なウェアラブルデバイスです。
一方「obniz(オブナイズ)」は、IoTに必要な機能や要素を含んだ共通のIoTインフラ、アプリケーションをIoTプラットフォームとして提供しており、obinzのIoTプラットフォームを連携することでIoTデバイスのひとつとして、既存のシステムやWebサービスに取り込むことが可能となりました。ハードウェアとの連携およびネットワークやセキュリティといったIoTの基幹となる仕組みはobnizがプラットフォームとして提供します。
また、外部システムと連携可能なobnizのIoTプラットフォームを用いて、大量のアスリートのデータを取得し、ビジュアライズするシステムへの連携、過去の他のデータを統合することで、選手の新たなデータを可視化するためにも利用可能です。

■センサーデバイスをクラウド化、価値提供の向上へ
obnizは、自社センサーや手元のBLEデバイス(※)のIoT化による、ユーザーへの提供価値の向上をいち早く実現するためのクラウド環境を提供しており、自社や自部門での開発が難しい場合でも、センサーデバイスのIoT化をスピード感を持って推進できるよう支援しています。
※Bluetooth Low Energyの略でBluetoothの規格の中で、省電力かつ省コストで通信や実装を行うことを意図して設計された通信方式です。
■ポラール・エレクトロについて
Polar Electroは、1977年にフィンランドを本社として設立され、1982年に世界初のワイヤレス式心拍計モニター装置を開発した、心拍計測・分析のスペシャリストです。
同分野のリーディングカンパニーとして約45年にわたり、徹底的な研究・分析に基づく革新的な製品を世に送り出し、その製品の正確さと性能の高さ、優れた心拍数モニター機能は多くのトップアスリートや専門家に認められており、世界80カ国以上で販売されています。
ポラール・エレクトロ・ジャパン株式会社は、ポラールの100%子会社として2009年3月に設立されました。日本国内における様々な活動を通じて、スポーツにおける心拍トレーニングの重要性をアスリートや一般の方へ広く訴求しています。
公式HP|Polar Japan
■ 株式会社obnizについて
obnizは、センサーやゲートウェイなどのハードウェアと、ITシステムやWebサービスを簡単につなぐIoTプラットフォームを提供しています。
ネットワークやセキュリティといったIoTの基幹となる仕組みをプラットフォームとして提供することで、誰でもスピーディ、リーズナブルにIoTサービスの立ち上げが可能となります。
(参考)Obniz
(参考)IoTプラットフォーム「obniz」、Polarの心拍センサーに連携

IoTBiz編集部
2015年から通信・SIM・IoT関連の事業を手掛けるDXHUB株式会社のビジネスを加速させるIoTメディア「IoTBiz」編集部です。
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