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【ベジタリア・ほくつう】「スマート栽培暦®（水稲用）」と「水まわりくん」が機能連携

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スマート農業

2023-08-14

2min

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この記事では、ベジタリア株式会社と株式会社ほくつうの「スマート栽培暦®（水稲用）」と「水まわりくん」の機能連携についてわかりやすく簡潔に紹介しています。

ベジタリア株式会社と株式会社ほくつうが水田の水管理分野における自動給水栓システムの相互連携機能を強化することで合意し、気候変動対応型・農業DXアプリケーション「スマート栽培暦®（水稲用）」と多機能型自動給水栓システム「水まわりくん」との機能連携を開始いたしました。この連携により、「水まわりくん」で制御された水田の水位情報が「スマート栽培暦®」と自動的に共有され、給水管理がより効率的に行われることが期待されます。これにより、節水効果や収量増加、品質向上にも寄与します。

「スマート栽培暦®（水稲用）」は、国のJクレジット制度における新たな方法論として承認された「水稲栽培における中干し期間の延長」にも対応しており、品種や地域に応じた適切なタイミングで中干しを開始し、中干し期間中の稲の生育をモニタリングしながら収量や品質への影響を最小化し、中干しを延長することが可能です。連携によってJ-クレジット申請に必要な中干しの核となる水管理を自動給水栓による厳密な開閉制御で実現し、安全な中干し実施のエビデンスとしてデータを蓄積することができるようになります。

「スマート栽培暦®」は高精度な栽培アルゴリズムを提供し、過去30年間の気象情報をもとに生育ステージの推移を予測します。また、生育状況の認知・理解分析・判断行動分析をサポートし、施肥・防除・除草のタイミングの把握が可能です。さらに、適正な水管理による品質向上・収量アップに向けた情報を提供し、栽培リスクや作付け品種ごとの面積、収穫収益シミュレーションを提供し、農業経営をサポートしています。

一方、「水まわりくん」は遠隔監視設定機能や他機関連携機能を備え、PCやスマートフォンで監視・設定が可能です。データ蓄積機能によりバルブの開閉データや水位水温データを蓄積・抽出できます。スケジュール管理機能とセンサー管理機能を組み合わせたバルブの開閉管理により、適切な給水を実現し、節水効果を高めます。

それぞれの企業について、ベジタリア株式会社はスマート農業事業や農業生産事業、スマート防災事業などを展開し、栽培知識の短期習得や技術継承を支援しています。一方、株式会社ほくつうは情報通信システムや監視制御システムなどの総合弱電システムのコンサルティングやアプリケーション開発を行っており、水田水管理省力化システムも提供しています。

【連絡先】
ベジタリア株式会社
小池・島村
TEL：03-6416-5525

株式会社ほくつう
経営戦略室　平井・光地
TEL：076-237-3803

（参考）「スマート栽培暦®（水稲用）」と多機能型自動給水「水まわりくん」が機能連携を開始｜ベジタリア株式会社のプレスリリース

IoTBiz編集部

2015年から通信・SIM・IoT関連の事業を手掛けるDXHUB株式会社のビジネスを加速させるIoTメディア「IoTBiz」編集部です。 DXHUB株式会社 https://dxhub.co.jp/ 京都本社〒600-8815　京都府京都市下京区中堂寺粟田町93番地KRP6号館2F 東京オフィス〒151-0053　東京都渋谷区代々木1-25-5 BIZ SMART代々木 307号室

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