【ファミリーネット・ジャパン】AIとデジタル技術を活用し管理業務を効率化!マンション管理員業務の省人化プロジェクトを開始
【ファミリーネット・ジャパン】AIとデジタル技術を活用し管理業務を効率化!マンション管理員業務の省人化プロジェクトを開始
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この記事では、株式会社ファミリーネット・ジャパンが開始した、AIとデジタル技術を活用したマンション管理員業務の省人化プロジェクトについて紹介しています。
20年以上にわたり、マンションサービスを提供している株式会社ファミリーネット・ジャパン(以下「FNJ」)が、これまでの経験をもとに、管理人業務を省人化するプロジェクトを立ち上げました。
今回のプロジェクトは、管理人が不在でも、居住者の満足度を低下させることなく、効率的なサービスを提供することを目指しています。近年、マンション管理業界は、高齢化と採用難により人手不足が課題となっています。既存のDXソリューションを「管理員業務の省人化」を目的とした用途での運用を提案するとともに、新たなソリューションの開発にも着手し、このプロジェクトが課題解決の糸口になると考えられます。また、すでに一部の管理会社と協力し、既存マンションでのトライアル提供を開始しています。新規ソリューションの効果と実用性を検証後、早期に本格的なサービス展開をする予定です。

FNJが提供している「Virtualレスポンス」というAIチャットサービスは、応答内容が各マンション固有の特性に基づき学習されたAIが、最適化される仕組みを持っており、自動応答の対話成功率(※)が、平均96%を上回ります。
すでに、主要業務の一つである「受付・問い合わせ業務」については、6,500戸以上に提供実績があり、このAIチャットボットを活用し一定の成果が生まれています。
※質問への回答が破綻せずに回答完了できた率(2023 年11 月~2024 年1 月実績/対話件数計:2,433 件)
また、以下のような居住者からの依頼も24時間対応が可能に
「管理員に伝言したい」
「申請書を自宅ポストに投函してほしい」
「電話が欲しい」
など、現地にいないと対応できないという状況を必要最低限にとどめることができるサービスと運用の両面からサポートします。
今後も、このサービスを活用し第三者管理方式のマンションにおける効率化提案や、画像や動画を用いたコミュニケーション等、管理業務の省人化に向け、幅広いニーズに対応していく予定です。
(参考)マンション管理員業務の省人化プロジェクトを始動

IoTBiz編集部
2015年から通信・SIM・IoT関連の事業を手掛けるDXHUB株式会社のビジネスを加速させるIoTメディア「IoTBiz」編集部です。
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