メ〜テレが「SmaGO(スマゴ)」へ出資!境問題・オーバーツーリズムの課題解決に
メ〜テレが「SmaGO(スマゴ)」へ出資!境問題・オーバーツーリズムの課題解決に

この記事では、名古屋テレビ・ベンチャーズ合同会社が、環境問題とオーバーツーリズムに対処するためにIoTスマートゴミ箱「SmaGO」を提供し、それを実現するために「フォーステック社」に出資したことを紹介しています。
メ~テレ(名古屋テレビ放送株式会社)の子会社である名古屋テレビ・ベンチャーズ合同会社(以下、名古屋テレビ・ベンチャーズ)は、IoTスマートゴミ箱「SmaGO」を提供し、環境問題とオーバーツーリズムの課題に取り組む「フォーステック社」に出資しました。
名古屋テレビ・ベンチャーズはすでにフォーステック社と連携し、東海エリアで「SmaGO」事業を展開しており、Hisaya-odori Parkなど地域の公共場所にゴミ箱を設置しています。スポンサー様からの支持により、多くのラッピング広告を掲載しています。名古屋テレビグループは、この資本業務提携を通じて、東海エリアの都市環境の向上と持続可能な循環型社会の実現に貢献する考えです。
最近、都市部や観光地などでゴミ箱不足が問題視されており、ゴミ回収業務においても厳しい労働条件や不規則な労働時間による人材採用や定着の問題が存在しています。加えて、人口減少と少子高齢化が進行しており、デジタル技術の活用や仕組みの改善を通じたゴミ回収の効率化が求められています。フォーステック社は、IoTを活用したスマートゴミ箱「SmaGO」を提供することで、これらの課題に対処し、都市の環境向上を推進する使命を掲げています。
【名古屋テレビ・ベンチャーズの概要】
- 名称: 名古屋テレビ・ベンチャーズ合同会社
- 所在地: 名古屋市中区橘2-10-1
- 代表者: 秦 直道(名古屋テレビ放送株式会社専務取締役)
- 出資金: 1,000 万円(名古屋テレビ放送株式会社100%出資)
- 事業内容: 投資事業の運営、事業化の企画・育成・コンサルティングなど
- 設立年月日: 2017年4月27日
- 運用総額: 20 億円
- 投資対象: 国内外のメディア、コンテンツ、エンターテイメントなど、インターネットビジネスおよび創出領域を中心とするベンチャー企業
【フォーステック社の概要】
- 名称: 株式会社フォーステック
- 本社: 東京都千代田区大手町1-2-1 Otemachi Oneタワー6階
- 代表者: 竹村 陽平
- 事業内容: 日本各地へのスマートゴミ箱「SmaGO」の設置を通じた、街と企業と人々が一体となった環境活動の提案
- 設立年月日: 2019年4月
(参考)名古屋テレビ・ベンチャーズIoTスマートゴミ箱「SmaGO」を展開し、環境問題・オーバーツーリズムの課題解決に取り組む「株式会社 フォーステック」に出資|メ~テレのプレスリリース

IoTBiz編集部
2015年から通信・SIM・IoT関連の事業を手掛けるDXHUB株式会社のビジネスを加速させるIoTメディア「IoTBiz」編集部です。
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