【サン電子】「安定通信と可用性を追求した新モデル」「Rooster SE220」の販売開始
【サン電子】「安定通信と可用性を追求した新モデル」「Rooster SE220」の販売開始

この記事では、サン電子株式会社が販売を開始する次世代コンパクトモデルのルータ「Rooster SE220」について紹介します。
目次
サン電子株式会社は、6/30(金)からRoosterの新モデル「SE220」の販売を開始します。
幅広いIoT市場に最適のデュアルSIM対応、振動規格の取得、コンパクト設計等、安定通信と可用性を追求したルータです。
SE220の特長

■デュアルSIM対応で冗長化運用可能
SIMスロットを2つ備え、異なるキャリアのSIMを挿入することで通信環境の冗長化を実現しています。
これによりキャリア網障害発生時などには主回線から副回線への自動切換を行い、通信断絶時間を最小化して遠隔監視・制御・データ収集などを止めることなく運用することが可能です。
■LTEマルチキャリア対応
大手キャリア(NTTドコモ・ソフトバンク・KDDI)及び各MVNOに対応し、キャリアに合わせ機器を選定する必要がなく設置後のキャリアの見直しも可能です。
■コンパクト設計
Roosterの代表モデル「RX」を一回り小さくし、かつ低データ量モデルの「AX」と同サイズの筐体で基本性能が向上。さらにアンテナを内蔵させ、筐体本体に固定設置用のビス止め受け具を一体化、占有スペースの狭小化と設置作業の簡略化を実現しています。
※内蔵アンテナで通信が困難な環境の場合は、外部アンテナを接続可能
例:金属製ボックスにSE本体を納める場合など
■車載搭載も可能
車載利用を想定した振動規格を満たしています。
・JIS D 1601-1995 3種-A種(自動車部品振動試験規格)
・JIS E 4031:2013区分1等級B(鉄道車両部品の振動・衝撃試験規格)
■長期安定運用を実現
電波状態による通信エラーなどを防ぐため、定時リセット設定や死活監視など、自己復帰が可能な機能「ASC(Autonomous Stable Connection)」を搭載し無人環境下でも安定運用が可能です。
■IoT/M2M遠隔管理サービス「SunDMS」搭載
Roosterの安心・安定運用をより高い次元で行うため、ファームウェアの更新やログ、温度電圧管理、死活監視などの遠隔集中管理機能を無償で提供しています。
SE220の仕様
・LTE通信:カテゴリー4(上り最大 50Mbps/下り最大 150Mbps)
・内蔵アンテナ:LTE用アンテナ ×2(外部アンテナへの切替可能)
・Ethrenetポート:100BASE-TX/10BASE-T ×1 ポート
・対応UIMカード:nano SIM ×2
・外形寸法:約111(W)×66(D)×26(H) mm(突起部、取付部除く)
・重量:約120g
・動作温度:-20~70℃
・消費電力:5.5W(最大)
・規格:VCCI Class A
JIS D 1601-1995 3種-A種(自動車部品振動試験規格)
JIS E 4031:2013 区分 1等級B(鉄道車両部品の振動・衝撃試験規格)
(参考)SE220 | 製品・サービス | IoT/M2Mルータならサン電子
(参考)SunDMS | IoTサービス | 製品・サービス | IoT/M2Mルータならサン電子

IoTBiz編集部
2015年から通信・SIM・IoT関連の事業を手掛けるDXHUB株式会社のビジネスを加速させるIoTメディア「IoTBiz」編集部です。
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