【アンカードシステムズ】家庭介護用ナースコールみまもりボタン「キテネ」を展示会で発表と同時に販売を開始
【アンカードシステムズ】家庭介護用ナースコールみまもりボタン「キテネ」を展示会で発表と同時に販売を開始
この記事では、アンカードシステムズが開発した家庭介護用ナースコールみまもりボタン「キテネ」について紹介しています。
アンカードシステムズ株式会社は、介護用IoTシステムを開発しており、みまもりボタン「キテネ」は開発者自らの介護体験から開発され、2023年7月26日(水)・27日(木)に開催される介護用品の展示会『CareTEX札幌』に出展すると同時にECサイトでの本格販売を開始します。
■ みまもりボタン「キテネ」概要
みまもりボタン「キテネ」の操作はボタンを押すだけで、スマホ操作が苦手な高齢の家族もグループLINEに参加することで意志を伝えることができます。3種類の押し方があり、押し方ごとに違うメッセージを割り当てることが可能です。少子高齢化が進む今、家庭介護にとどまらず、地域での見守りにも活用でき、「互助」が求められるこれからの社会に必要とされる製品です。メッセージは無料で変更できます。
第一生命経済研究所の星野卓也氏の試算によると、2050年度に介護保険で「要介護」または「要支援」となる人は全国で941万人と2020年度から4割近く増えることが予想されています。そして施設や訪問で介護を行う「介護職員」は302万人必要と予想されますが、今の状況では6割の180万人しか確保できず、122万人も足りないことが懸念されています。また、平成27年の国勢調査によると北海道の65歳以上の高齢世帯の割合は2040年に、全国平均44.2%を上回る47.8%になると予想されます。
(参考)介護難民、2050年に400万人 団塊ジュニアの老後厳しく - 日本経済新聞
ケアテックス札幌の展示会ではキテネの他に下記の介護用みまもりシステムが展示されます。
・離れて暮らす親御さん宅のトイレ等のドア開閉をLINEに通知
・居宅の活動を赤外センサーでLINEに知らせる安否確認
・耳が遠くて電話が取れない親御さんに振動やライトで通知
・親御さん宅の来訪者の動きを感知してその画像をLINEに通知
■使い方
■ボタンの押し方
■ 製品仕様
サイズ・重量:約97x33x13.7mm/ 約49g
電源:単4 アルカリ乾電池2 本(交換可能)
通信規格:LTE-M / eSIM 内蔵
製造元:京セラ株式会社
その他:技適マーク取得済み、ストラップの取り付けが可能
■ 価格
レンタルの場合:本体、通信費込みで月額1,628円(税込)
買取の場合:29,700円(税込)
通信費は初月無料で翌月から月額880円(税込)
■CareTEX札幌(ケアテックス札幌)
日時:2023年7月26日(水)、27日(木)9:30~17:00
会場:アクセス札幌 大展示場
住所:北海道札幌市白石区流通センター4丁目3−55
出展ブース:見守りシステム札幌 6-12
事前登録すると入場料(5,000円)無料
(参考):CareTEX 札幌'23
(参考)家庭の介護だけでなく地域の見守りにもぴったり。みまもりボタン「キテネ」。困ったらボタンを押すだけ。LINEにメッセージが届きます。ケアテックス札幌の展示会で発表。同時にECサイトで発売を開始。|アンカードシステムズ株式会社のプレスリリース
IoTBiz編集部
2015年から通信・SIM・IoT関連の事業を手掛けるDXHUB株式会社のビジネスを加速させるIoTメディア「IoTBiz」編集部です。
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