【サイエンスアーツ】チームコミュニケーションが可能「Buddycom(バディコム)」の提供開始
【サイエンスアーツ】チームコミュニケーションが可能「Buddycom(バディコム)」の提供開始
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この記事では、株式会社日立国際電気と株式会社サイエンスアーツが提供開始するチームコミュニケーションが可能な「Buddycom(バディコム)」のサービスについて紹介しています。
目次
これまで困難だった、山間部、地下、湾岸工業地帯などの通信ネットワークが不十分な現場で、複数人のリアルタイムな情報連携を行うBuddycomの機能が利用可能になりました。
ローカル5Gを利用してユーザー数に制限のないグループ通話や通話内容の自動テキスト化、現場状況をLIVE動画で共有し映像と音声による正確な情報共有などが利用できます。
また、日立国際電気のAIエッジコントローラを利用し、ネットワーク監視カメラと組み合わせてAI 画像認識を行うことで、人物を高精度で検知し、危険区域へ接近した作業員へ一斉通知をおこなうなど、安心・安全な職場環境の実現を可能にするサービスです。
Buddycomとは
「Buddycom」は、インターネット通信網(4G、5G、Wi-Fi)を利用します。スマートフォンやタブレットにアプリをインストールすることで、トランシーバーや無線機のように複数人と同時にコミュニケーションを取ることができるサービスです。また音声、テキストチャット、動画、位置情報(IoT)に加え、AI を利用したデジタルアシスタントでのコミュニケーションも可能です。航空、鉄道、建設、福祉施設、流通など様々な業種でのコミュニケーション手段として利用されているデスクレスワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォームです。
サービスの機能
●グループ通話
通話ボタンを押してグループ内のユーザーへ一斉発信ができ、ユーザー数やグループ数は無制限に作成できます。複数のグループの会話を同時に聞くことができるため、状況に合わせて「いつでも」「かんたんに」「スピーディーな」情報共有が可能です。
●音声のテキスト化
通話内容を自動でテキスト化します。音声を再生しなくても内容の確認が可能です。
●ライブキャスト
現場の状況をLIVE動画で共有することで、言葉、声、画像だけでは伝わりにくいモノも瞬時に伝達できます。また、動画配信中でも通常通りグループ通話ができますので、映像と音声により正確な情報共有が可能です。
●外部サービス連携
API連携機能を利用することで、エッジサーバーやIoTなどの機器と連携し、現場で働くデスクレスワーカーへ、「一斉に」「リアルタイムに」情報を伝達することが可能です。
Buddycom公式サイト
https://www.buddycom.net/
(参考)ローカル5G環境で製造や建設現場の複数人によるリアルタイムな情報連携をめざしBuddycomの提供を開始

IoTBiz編集部
2015年から通信・SIM・IoT関連の事業を手掛けるDXHUB株式会社のビジネスを加速させるIoTメディア「IoTBiz」編集部です。
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