【日立ソリューションズ】業務アプリケーションのスケジュール管理を簡単にし、運用負担を減らす「クラウド型ジョブスケジューラーサービス」の提供開始
【日立ソリューションズ】業務アプリケーションのスケジュール管理を簡単にし、運用負担を減らす「クラウド型ジョブスケジューラーサービス」の提供開始
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この記事では、株式会社日立ソリューションズが提供を開始した、スケジュール管理を効率化し、運用負担を軽減する「クラウド型ジョブスケジューラーサービス」について紹介しています。
株式会社日立ソリューションズが、業務アプリケーションのスケジュール管理を効率化し、運用負担を軽減する「クラウド型ジョブスケジューラーサービス」を提供開始します。販売は2024年10月1日からとなり、第1弾として、Amazon Web Services(AWS)上で動作するクラウドネイティブな業務アプリケーションに対応した、シンプルなグラフィカルユーザーインターフェース(GUI)を介してスケジュール設定が可能になります。これにより、休日の振り替え実行などの柔軟な自動化が実現します。
デジタルサービスの需要が急増する中、企業のさまざまな部門ではデータ処理やAIモデルのトレーニングを行う重要性が増しています。しかし、ジョブの実行には規則的なスケジュールだけでなく、休日や祝日を考慮した特別な対応も必要です。そのため、運用担当者は誤ったジョブ実行を防ぎ、業務負担を軽減する必要があります。
新サービスでは、Webブラウザ上でカレンダー形式のGUIを提供し、ジョブ実行の繰り返しルールの作成や、休日の自動振り替え、将来の実行予定の把握をサポートします。従量課金制が採用されているため、小規模なスタートも可能です。今後は、AWS以外のクラウドサービスにも対応し、機能を拡充する計画です。
日立ソリューションズは、長年の運用管理経験を活かし、クラウドネイティブでの利便性と効率的なシステム運用を支援し、持続可能な企業経営に向けたサステナビリティ・トランスフォーメーションに貢献します。
(参考)クラウド型ジョブスケジューラーサービス|日立ソリューションズ
■背景
デジタルトランスフォーメーション(DX)が進む中、企業は多様なクラウド上のデジタルサービスを提供しています。そのため、企画やマーケティングなどの各部門においても、システム運用の重要性が増しています。多くの運用管理者は、OS標準のジョブ管理ツールやクラウドベンダーの標準スケジューラーを利用していますが、柔軟な対応が難しく、休日の振り替えや祝日設定を手作業で行う必要があるため、業務負担が増大しています。手作業によるミスも発生しやすくなっています。
このような課題を受け、日立ソリューションズは運用管理者の負担を軽減する「クラウド型ジョブスケジューラーサービス」を開発しました。第1弾はAWS上の業務アプリケーション向けのスケジュール管理機能で、今後は他のクラウドサービスにも対応する予定です。
■サービスの特徴
1. 休日の振り替えなどに対応した柔軟なジョブスケジューリングで自動化を実現。
2. クラウドサービスの導入により、初期導入や運用保守の負担を軽減。
3. 従量課金プランや月額基本料+従量課金プラン、年間プランなど、ニーズに応じた料金体系を選択可能。
■提供価格
従量課金プランでは、1件あたり5.5円(税抜)の料金が設定され、ジョブ実行数に応じた月額料金となります。ジョブ実行数が多いお客様向けには、月額基本料+従量課金プランや、1年分を前払いする年間プランも用意されています。
(参考)クラウドネイティブな業務アプリケーションのスケジュール管理を支援し、運用負荷を軽減する「クラウド型ジョブスケジューラーサービス」を提供 | 株式会社日立ソリューションズのプレスリリース

IoTBiz編集部
2015年から通信・SIM・IoT関連の事業を手掛けるDXHUB株式会社のビジネスを加速させるIoTメディア「IoTBiz」編集部です。
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