【学校法人日本教育財団】企業・団体と進める産官学連携「DXプロジェクト実習」が進行
【学校法人日本教育財団】企業・団体と進める産官学連携「DXプロジェクト実習」が進行
2021年4月に開学した名古屋国際工科専門職大学(IPUT NAGOYA)は、東海地域唯一の「情報系」新大学として、デジタル人材・DX人材の育成に注力しています。学生たちは企業や団体と連携し、2年生のプロジェクト型実習「地域共創デザイン実習」に取り組んでいます。
2021年4月に開学した名古屋国際工科専門職大学(IPUT NAGOYA)は、東海地域唯一の「情報系」新大学として、デジタル人材・DX人材の育成に注力しています。学生たちは企業や団体と連携し、2年生のプロジェクト型実習「地域共創デザイン実習」に取り組んでいます。この実習では、AI、IoT、ロボット、ゲーム、CGなどのテクノロジーを活用して、実社会の課題に取り組んでいます。
「地域共創デザイン実習」とは、各企業・団体から実際の社会課題が提供され、学生たちは資料収集、調査分析、フィールドワークを通じて問題の原因や仕組みを考察し、ICTやデジタルコンテンツを活用した解決策を提案する長期プロジェクトです。9ヵ月間にわたる実習を通じて、学生たちは実践的なスキルを磨きます。
「地域共創デザイン実習」が生み出す未来には以下の特徴があります。
・CSRにとどまらず、CSV(Creating Shared Value:共通価値の創造)を視野に入れることで、企業の社会的責任だけでなく、社会貢献と企業の利益を両立させます。実習を通じて産学連携を深め、継続的な関係を築き、将来的には実践的な研究プロジェクトにつなげることを目指しています。
・参加企業や団体からは、学生のアイディアや発想によって組織の活性化やイノベーションを促進する期待の声が寄せられています。
・情報工学科とデジタルエンタテインメント学科の学生がチームを組んで参加し、幅広い視点からの提案を実現します。これにより、AI、IoT、ロボット、ビッグデータなどの新たな技術とインタラクティブなゲームやデジタル映像の知識が融合し、学科を超えた学生たちの提案力が発揮されます。
名古屋国際工科専門職大学(IPUT NAGOYA)は、東海地域で唯一の「AI・IoT・ロボット」「ゲーム・CG」の実践的な新大学です。文部科学省からの認可を受け、世界のICT・デジタルコンテンツ業界との連携を重視した教育を提供し、グローバルに活躍できるデジタル人材を育成しています。キャンパスには最先端のソフトウェアやハードウェアが備えられており、AI、VR、モーションキャプチャーなどが導入されています。
指導陣には名古屋工業大学の初代学長である松井学長をはじめとするDX推進の第一人者や、トヨタ、デンソー、NTT、NEC、コナミデジタルエンタテインメントなどの企業出身の実務家教員が在籍しています。これにより、将来の産業界や社会のニーズに応えるための高度な実践力と応用力を身につけることができます。
情報工学科ではAI戦略コース、IoTシステムコース、ロボット開発コースが設置されており、デジタルエンタテインメント学科ではゲームプロデュースコース、CGアニメーションコースが提供されています。オープンキャンパスは毎月開催されており、見学や相談にも対応しています。
詳細については、名古屋国際工科専門職大学のウェブサイトをご確認ください。
IoTBiz編集部
2015年から通信・SIM・IoT関連の事業を手掛けるDXHUB株式会社のビジネスを加速させるIoTメディア「IoTBiz」編集部です。 DXHUB株式会社 https://dxhub.co.jp/ 京都本社 〒600-8815 京都府京都市下京区中堂寺粟田町93番地KRP6号館2F 東京オフィス 〒151-0053 東京都渋谷区代々木1-25-5 BIZ SMART代々木 307号室
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