【KDDI】京都「万願寺甘とう」生産にIoTスマート農業でサポート
【KDDI】京都「万願寺甘とう」生産にIoTスマート農業でサポート
この記事では、KDDI株式会社が行なっている京都「万願寺甘とう」の生産サポート(IoTスマート農業サポート)についてわかりやすく簡潔に紹介しています。
「万願寺甘とう」という品種は、京都府舞鶴市周辺で生まれました。KDDIのIoTシステムがこの品種の生産に関与しています。センサーを使って、栽培に必要な情報である「日照量」や「温度」などを収集し、クラウド上に保存しています。これにより、万願寺甘とうの安定した生産を目指して、栽培のノウハウを確立しています。
KDDIは、舞鶴市との協力協定を結んでから18年が経ちました。この協定に基づき、万願寺甘とうの栽培におけるスマート農業などを推進しています。20年からは、KDDIのIoTセンサーを舞鶴市内の5つの農家に設置しました。これにより、「日照量」や「温度」、「湿度」などのデータを可視化し、生育状況との相関関係を分析し、高収量生産者の成功事例を共有することを目指しています。
現在、このIoTシステムは舞鶴市だけでなく、周辺自治体の生産農家にも導入され、合計9つの農家で使用されています。また、昨年からは、病気の発生タイミングを知らせるアラート機能も追加されました。さらに、機能も拡充されています。
この取り組みについて、14日には舞鶴市役所で地理的表示保護制度(GI)に関する万願寺甘とうの調査研究会や意見交換会が開催されました。関係者が集まり、GIの状況確認や生産現場の見学などが行われました。
生産現場では、実際に設置されているIoTセンサーによって計測された温度や湿度などを、スマートフォンで簡単に確認できます。生産者の添田潤氏は、「センサーに基づいたデータによる指導を受けることができるようになりました。細かく正確な情報を得ることができるようになり、効率的に作業を行えるようになりました」と話しています。
(参考)KDDI 万願寺甘とうの生産にIoTシステムでサポート 安定生産を目指す(電波新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
(参考)スマート農業が導く、伝統の京野菜「万願寺甘とう」の新境地|be CONNECTED.|法人のお客さま|KDDI株式会社
IoTBiz編集部
2015年から通信・SIM・IoT関連の事業を手掛けるDXHUB株式会社のビジネスを加速させるIoTメディア「IoTBiz」編集部です。
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