【ソルクシーズ】IoT見守りシステム「いまイルモ」、障がい者グループホームに採用
【ソルクシーズ】IoT見守りシステム「いまイルモ」、障がい者グループホームに採用
この記事では、ゆりいか株式会社が運営する障がい者向けサテライト型グループホームにて採用された、株式会社ソルクシーズが提供するIoT見守り支援システム「いまイルモ」について紹介しています。
株式会社ソルクシーズが提供するIoT見守り支援システム「いまイルモ」が、ゆりいか株式会社が運営する障がい者向けサテライト型グループホーム「ユリーカハイムシリーズ」に採用されました。ゆりいかは今後、新設されるグループホームにこのシステムの導入を検討していく予定です。
■見守り支援システム「いまイルモ」とは?
「いまイルモ」は2013年に提供が開始されたIoTシステムで、独居高齢者や介護施設など向けに設計されています。多機能センサーで取得した日常データを“見える化”し、安全管理や異常の早期発見をサポートします。ユーザーのニーズに合わせたカスタマイズが可能で、幅広い利用シーンに対応しています。
(参考)いまイルモ
■採用の背景
ゆりいかが運営するグループホームでは、入居者に配慮した見守り体制を提供する中で、訪室を控えるニーズに対応するため「いまイルモ」を導入しました。
このシステムの主に評価された点は以下の通りです。
プライバシー重視:人感センサーや温度、湿度、照度、睡眠状態の推測など、多様な情報を取得
設置の容易さ:場所を選ばず簡単に取り付け可能
柔軟な管理:施設スタッフや家族など「見守る人」を選定し、それぞれに細かい権限設定が可能
これにより、入居者の安全・快適な生活環境を支えると同時に、施設スタッフの業務負担軽減も期待されています。
■サテライト型グループホームについて
障がい者総合支援法に基づく福祉施設の一種で、利用者が自立を目指しながら共同生活を送れる環境です。個々のニーズに合わせた支援やサポートが受けられ、施設には介護サービス包括型や外部サービス利用型など、さまざまな形態があります。
ゆりいか株式会社 代表取締役 飛松新氏のコメント
入居者様の方々の自立と尊厳を守りながら、安全で快適な生活を支援することが私たちの使命です。「いまイルモ」の導入により、入居者様のプライバシーを尊重しつつ、更なるきめ細やかな見守りサービスを提供することが可能になりました。今後も最新のテクノロジーを活用し、より質の高いサービスを提供していきたいと考えています。
(参考)草加市 障がい者グループホーム ゆりいか株式会社
ソルクシーズ 代表取締役 秋山博紀氏のコメント
「いまイルモ」が障がい者の方々の生活をサポートする一助となれることを大変嬉しく思います。今回の採用を通じて得られた知見を活かし、さらに使いやすく、効果的なシステムへと進化させていく所存です。今後も福祉分野におけるIoT活用の可能性を追求し、社会に貢献してまいります。
(参考)ソルクシーズ
(参考)ソルクシーズ IoTによる見守り支援システム「いまイルモ」障がい者サテライト型グループホームに採用
IoTBiz編集部
2015年から通信・SIM・IoT関連の事業を手掛けるDXHUB株式会社のビジネスを加速させるIoTメディア「IoTBiz」編集部です。
関連記事
DX
ニュース
IoT
この記事では、シンクレイヤ株式会社と株式会社エヌ・シィ・ティが行う国内初の『50G-PON』の実証実験について紹介しています。
2025-01-15
1min
ニュース
AI
DX
この記事では、株式会社Robot Consultingが提供する資金繰り改善サービス「請求ロボ」について紹介しています。
2024-12-27
1min
ニュース
おすすめ
SIM
DXHUB株式会社(本社:京都府京都市下京区中堂寺 代表取締役社長 : 澤田賢二 以下「DXHUB」)は、株式会社トウヨウ貿易(代表取締役:岸澤可乃、本社:大阪市西区、以下「トウヨウ貿易」)の外国籍の方の生活を快適にする新サービス「At SIM Powered by DXHUB」のサービスを開始いたしました。
2024-12-24
2min