【ビジネスエンジニアリング】情報連携システム「Business b-ridge」日本ジェネリックが採用し、月89時間の製造委託業務時間を削減
【ビジネスエンジニアリング】情報連携システム「Business b-ridge」日本ジェネリックが採用し、月89時間の製造委託業務時間を削減
この記事では、ビジネスエンジニアリング株式会社が提供する、「Business b-ridge」を日本ジェネリック株式会社が採用し、業務効率が向上した事例について紹介しています。
ビジネスエンジニアリング株式会社(以下「B-EN-G」)は、日本ジェネリック株式会社が、B-EN-Gの製造業向け業務システム構築ツール「Business b-ridge」を、製造委託先との情報連携システムの構築ツールとして採用、業務効率の向上を実現したと発表されました。
■Business b-ridgeとは
紙やExcelの業務をスピーディにデジタル化し、情報の一元管理・業務の進捗管理ができる業務システム構築ツールです。生産工場、物流など、プロセスが複雑で部門や企業をまたがる業務をノーコードで構築でき、製造業を中心に様々な企業で活用されています。
(参考)Business b-ridge|詳細はこちらをご覧ください
■日本ジェネリックの導入経緯
日本ジェネリックは、全国の医療機関・薬局へ約600品目を超えるジェネリック医薬品の供給を行い、日本の医療を支えるジェネリックメーカーを目指し、日本調剤グループのジェネリック医薬品製造企業です。これまで、紙やExcelデータを用いて約40社の製造委託先との間で行っていた納期・出荷など様々な情報のやりとりを効率化するため、2021年5月に業務システムを構築するツール「Business b-ridge」を採用しました。
(参考)導入事例|製造委託先との調整業務を月間89時間短縮 会社間のやり取り・手作業の負荷が激減
【日本ジェネリックが長年抱えていた問題点】
・製造委託先企業への注文情報の送付、納期回答、出荷明細の入力に多くの手間がかかっていた
・基幹システムへの入力も手作業で多大な労力がかかっていた
【導入に際しての重点課題】
・同社に存在する複雑な製造委託業務プロセスがシステム上で実現する
・業務プロセスを効率化して負荷を軽減する
・基幹システムとの連携を見据えて、提供会社からサポートが受けられる
【「Business b-ridge」導入効果】
・製造委託先企業とのやり取り・再確認・基幹システム手入力の業務を月89時間短縮
・業務プロセスの属人性が無くなり、過去履歴の追跡も容易に
・製造委託先企業も、やり取りの情報一元管理のメリットを感じてもらえている
<日本ジェネリックのコメント>
これまで手作業で行っていた、生産管理システムへの納期回答、出荷明細の入力がBusiness b-ridgeを介して委託先から直接情報連携できるようになり業務の効率化が実現しました。
弊社業務部門は今回の変更に関して業務負担が減り満足しています。また委託先の担当者からは注文書情報(注文書、請書など)の一元管理ができるようになった等、好意的に受け入れていただいています。
■システム利用イメージ
・製造委託業務の負担
・改善効果
■ビジネスエンジニアリング株式会社(B-EN-G)について
ビジネスエンジニアリングは、製造業を中心としたデジタル変革をITで支援しています。IT企画からシステムの構築、導入、運用にわたるコンサルティングおよび支援サービス、自社開発のパッケージソフトウェア「mcframe」の販売、導入で豊富な実績を有しています。また、基幹業務システム(ERP)やサプライチェーン(SCM)、IoT等で蓄積されたデータを活用して、システムの高度化やカイゼン活動をお手伝いしています。海外5ヶ所に子会社を所有しており、、中国(上海)、タイ(バンコク)、シンガポール、インドネシア(ジャカルタ)、アメリカ(シカゴ)と、日本の双方で海外進出企業に対して寄り添いながら製品やサービスを提供し、経営課題を解決しています。
(参考)ビジネスエンジニアリング株式会社❘詳細はこちらをご覧ください
(参考)日本ジェネリックが製造委託先との情報連携システムの構築ツールとして 「Business b-ridge」を採用❘ビジネスエンジニアリング株式会社のプレスリリース
IoTBiz編集部
2015年から通信・SIM・IoT関連の事業を手掛けるDXHUB株式会社のビジネスを加速させるIoTメディア「IoTBiz」編集部です。 DXHUB株式会社 https://dxhub.co.jp/ 京都本社 〒600-8815 京都府京都市下京区中堂寺粟田町93番地KRP6号館2F 東京オフィス 〒151-0053 東京都渋谷区代々木1-25-5 BIZ SMART代々木 307号室
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