【GVA TECH】法務データ基盤システム「GVA manage」に過去案件AI機能を追加
【GVA TECH】法務データ基盤システム「GVA manage」に過去案件AI機能を追加
この記事では、GVA TECH株式会社が発表した、法務データ基盤システム「GVA manage」の新機能「過去案件AI機能」について紹介しています。
法務データ基盤システム「GVA manage」を提供するGVA TECH株式会社は、法務データ基盤システム「GVA manage」に新たな機能として「過去案件AI」を搭載したことを発表しました。
■GVA manageの概要
「GVA manage」は、法務案件の受付からデータ整備までを自動化し、生成AIを活用した効率的な法務対応を支援するシステムです。契約書のバージョン管理やコメント、参考資料などのデータが自動的に整理されるため、追加作業なしでデータの整備が可能です。
(参考)GVA manage
■「過去案件AI」機能について
この機能は、蓄積された過去の法務知識を生成AIにより有効活用し、より効率的な法務対応を支援するものです。
今回のアップデートにより、AI法務アシスタントが過去の類似案件を簡単に参照できるようになりました。これにより、現在の案件と類似する過去の案件を検索し、その際に取られた対応方針をまとめてチャット形式で回答することが可能です。
具体的には、新しい法務案件に対応する際、AI法務アシスタントが最大5つの類似案件を迅速に抽出し、それらの過去の対応方針を要約します。さらに、案件名や取引先名を一覧表示し、ワンクリックで詳細情報にアクセスできるため、効率的かつ的確な判断が可能になります。この機能を利用するに当たって、ナレッジ管理のための追加作業は不要で、GVA manage内での案件管理が自動的に知識として蓄積されます。
法務業務では、過去の案件情報を参照することが重要ですが、そのための調査には多大な時間と労力がかかることが課題とされてきました。GVA manageの新機能は、この課題を解決し、業務効率の向上とナレッジの活用を促進します。今回のリリースは、2024年1月に発表されたQAデータベースとAIチャットボット機能に続く、AI法務アシスタントの進化の一環です。
(参考)GVA TECH
(参考)法務データ基盤システム「GVA manage」がAI法務アシスタントに過去案件AI機能を搭載 | GVA TECH株式会社のプレスリリース
IoTBiz編集部
2015年から通信・SIM・IoT関連の事業を手掛けるDXHUB株式会社のビジネスを加速させるIoTメディア「IoTBiz」編集部です。 DXHUB株式会社 https://dxhub.co.jp/ 京都本社 〒600-8815 京都府京都市下京区中堂寺粟田町93番地KRP6号館2F 東京オフィス 〒151-0053 東京都渋谷区代々木1-25-5 BIZ SMART代々木 307号室
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