【scheme verge】スマサポ&東京大学不動産イノベーション研究センターとスマートフォンアプリ「totono」を起点とするデータ活用についての共同研究を開始
【scheme verge】スマサポ&東京大学不動産イノベーション研究センターとスマートフォンアプリ「totono」を起点とするデータ活用についての共同研究を開始

この記事では、scheme verge、スマサポ、東京大学不動産イノベーション研究センター(CREI)が、「totono」を起点とするデータ活用について、共同研究を開始したことについて紹介しています。
scheme verge株式会社は、株式会社スマサポおよび東京大学不動産イノベーション研究センター(CREI)と共同で入居者アプリ「totono」を起点とするデータ活用についての研究を開始されました。
■入居者アプリ「totono」とは
「totono」は、不動産管理会社と入居者を繋ぐスマートフォンアプリケーションです。入居者はこれまで不動産管理会社とのやりとりは電話や書類手続といった手段に限られていましたが、入居者アプリ「totono」を利用すると、不動産管理会社への問い合わせや各種申請もアプリ内で行うことができ、契約内容も確認可能です。また、不動産管理会社にとっても情報の一元管理や電話対応の抑制、ペーパーレスに繋がり、入居者満足度向上と業務効率化が同時に実現可能です。
今回の共同研究では、「totono」に蓄積されるビッグデータを活用し、不動産管理会社と入居者のコミュニケーションから得られる相関関係や傾向分析により、不動産管理業務における業務効率化や負担軽減につながる仕組みの構築等に向けて研究を行います。この研究を通じ、不動産管理会社に対して適切な賃貸住宅運営のための情報提供や、集合住宅に住む人のくらしの利便性の向上、不動産業界全体の働き方の改善を目指します。

【scheme vergeについて】
scheme vergeは、都市工学とデータサイエンスを組み合わせてオペレーションに落とし込むノウハウを活かし、エリア活性化に関わるプロセスの再現性向上と、データによる改善判断の効率化・自動化に取り組んでいます。主力製品の「Horai エリアマネジメント」を提供し、迅速なエリマネ立ち上げと、交通から宿泊まで拡張性ある対応、観光地から都心部まで汎用な展開、そして継続的かつ不可逆な施策の改善を支援しています。
(参考)Horai エリアマネジメント
【スマサポについて】
スマサポは「smartなくらしをsupportする」をテーマに、不動産資産価値の向上や入居者メリットの拡大、業務効率化といったテーマに対し、既存商品・サービスを更に深堀する新しいビジネスモデルの構築や、ITを活用した新しいサービスを生み出し、不動産管理会社や不動産仲介業者を通じてより多くの入居者に新しい価値を届けています。
【東京大学不動産イノベーション研究センター(CREI)について】
CREIは、不動産におけるイノベーションをリードするという理念の下、2020年4月に東京大学に連携研究機構として設立されました。この研究センターでは、不動産に関して分野横断的な学術研究を推進するとともに、産学官が連携して、既存の学問領域を超えた構造変化先取り型、課題解決型の新たな不動産研究を行い、不動産政策の推進に資する研究を行っています。具体的には、AI・IoTなど新技術の進展による不動産の高度化、多様なサービスとエリア・不動産価値の関係性、イノベーションを生み出す不動産のあり方など、不動産を核とした研究を通じて社会課題の解決を目指しています。
(参考)scheme verge、スマサポ&東京大学不動産イノベーション研究センター(CREI)との共同研究スタート。

IoTBiz編集部
2015年から通信・SIM・IoT関連の事業を手掛けるDXHUB株式会社のビジネスを加速させるIoTメディア「IoTBiz」編集部です。
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