【SELF】京都トヨペットがChatGPTと連携した「SELFBOT」を導入し、社内業務効率を改善｜IoTBiz

【SELF】京都トヨペットがChatGPTと連携した「SELFBOT」を導入し、社内業務効率を改善

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2024-09-20

2min

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この記事では、京都トヨペット株式会社が導入した、SELF株式会社のChatGPTと連携したシステム「SELFBOT」について紹介しています。

SELF株式会社は、京都トヨペット株式会社に、社内問い合わせの負担を軽減するために、ChatGPTと連携したシステム「SELFBOT」を2024年8月27日に導入したと発表しました。

京都トヨペットは、京都府内でトヨタやレクサス車の販売やメンテナンスを手掛ける企業で、デジタルトランスフォーメーション（DX）の推進を積極的に進めています。しかし、これに伴い、本部への問い合わせや社員間での情報共有に課題が発生していました。

これを受け、SELFの「SELFBOT」が導入されました。このシステムは、各部署ごとに異なるリソース（URL、社内文書、QA情報など）を学習し、従業員が必要な情報に迅速にアクセスできるよう支援するRAG型ボットです。

■SELFBOT導入の評価ポイント

＜SELFBOTは、以下の点で高く評価されています＞

・ユーザーが自由に入力した質問に対して、正確に文脈を理解し回答できる
・各部署ごとに独自のボットを作成でき、管理者が簡単にリソースを管理できる
・登録されたドキュメントがそのまま表示され、必要な情報へ迅速にアクセス可能
・ノーコードで設定の改善が容易にできる
・複数言語に対応し、外国籍の社員も母国語で社内ルールや運用を確認できる

京都トヨペットでは、トライアルを実施し、システムを実際に運用した上で、正式に導入を決定しました。

■京都トヨペットからのコメント
常務取締役・管理本部長の木村崇氏は、「従業員満足度を向上させながら、生産性を高めることが今後ますます重要になっていく」と述べています。特に、専門的な問い合わせに対応できるスタッフが限られているという問題があり、知識の共有と継承が課題でした。また、社内資料がデジタル化される一方で、資料が複数のツールやポータルに分散し、探すのに手間がかかるという新たな問題もありました。SELFBOTの導入により、こうした課題が解消され、生産性向上に大きく寄与するとの期待が寄せられています。今後は、さらに多くの部署にこのシステムを展開し、活用範囲を広げる予定です。
（参考）京都トヨペット
■SELFBOTとは？
SELFBOTは、URLやドキュメントを学習し、ユーザーの質問に対して即座に回答を提示する次世代型の高精度チャットボットです。社内対応だけでなく、顧客対応にも利用可能です。
（参考）SELFBOT顧客対応｜SELF （セルフ）株式会社｜SELFBOT
（参考）SELFBOT社内利用｜SELF （セルフ）株式会社｜SELFBOT 社内利用

■SELFBOTの主な特徴
1. ドキュメントやWebページを即時に学習し、迅速にボットを作成可能。
2. 使いやすい管理画面で、簡単にデータの追加や改善ができる。
3. セキュリティ対策が充実しており、安心して利用可能。
4. 情報の参照元を明確に表示し、質問の入力もサポート。
5. Microsoft TeamsやSlackなど、多様なビジネスツールに対応。

SELFBOTの導入に興味がある企業向けに、無料体験セミナーも開催されています。
（参考）SELF株式会社｜ChatGPT連携チャットボット無料体験セミナー
京都トヨペットとSELF株式会社は、業務効率化を目指して積極的に取り組んでおり、この導入によって従業員の働きやすさや生産性の向上が期待されています。
（参考）SELF株式会社
 （参考）京都トヨペットにChatGPT連携「SELFBOT」を導入。社内問い合わせ対応を削減 | SELF株式会社のプレスリリース